以前、こちらでご紹介しました月に一度開催されている南伊豆分校3年生と近隣のこども園との園児交流。
10月19日に「サツマイモ掘り」を見学させていただきました。5月にこの園児交流で植えたサツマイモの芋掘り。芋が掘りやすいように高校生がまずはスコップで土を掘り上げておき、園児さんは小さなスコップで掘っていきます。
ただ掘るだけではなく、一番重い芋を競うコンテストになっており、自分の掘った芋から一番大きなものを選んで計測。1~3位までの園児さんには高校生から手作りのメダルが贈られました。このサツマイモ芋たち、一か月くらい寝かせるのがよいそうです。今日掘ったら、今日食べたい!と思うのが子どもですよね。すぐに食べるとすればお味噌汁とかがよいのではとのことでした。
子どもたちは先生にせかされるわけでもなく、自分から高校生に「ありがとう」と言えるのがすごいなと思いました。
南伊豆分校では 農作物の栽培のほか、加工品の製造なども授業でおこなっており、3年生の食品製造コースでは手作りしたパンの販売実習を実施しています。その模様は伊豆新聞さんに出ているのですが、校内や役場での販売をおこない即完売だったそうです。高校生の活躍から目が離せません!