閉会後、高校・高専・大学教員は情報交換会、参加した生徒・学生さんは交流会をおこないました。交流会は、学校や男女がなるべく分かれるように4、5人のグループにし、まずは自己紹介、次に今日の印象に残った発表などを話し合いました。今回、会場を2つに分ける際に、発表内容のジャンルではなく、伊豆半島の北と南の地域でシャッフルした形にしました。一口に「伊豆」といっても地域ごとに違いがあります。お互いが住む、通学する場所の話題でも盛り上がっていました。大学生が入っているグループもいくつかあり、大学生と話す機会があってよかったという感想もいただきました。
もう少し交流の時間がほしかったという要望もあり、別途そうした機会を設けてもよいなと思いました。
今回の探究学習サミットでは、静岡県立沼津特別支援学校伊豆田方分校、静岡県立伊豆の国特別支援学校、静岡県立東部特別支援学校のみなさんの探究学習のポスターや作業製品の展示もおこないました。
伊豆田方分校さんは、清掃班と園芸班の活動の紹介、陶芸班と木工班の作品を展示。陶器はゲートウェイ函南さんで販売しているとのことです。木工班さんのカッティングボード、先日文化祭で購入しました。使いやすいサイズで気に入っています。
伊豆の国特別支援学校さんは、紙工課と木工課、縫製課の作品を展示。紙工課のアイデア商品、木工課のおしゃれなマグカップホルダ、縫製課の畳のヘリを使った商品に注目が集まっていました。
東部特別支援学校さんの注目は富士山のガラスブローチ、「どこで売ってるの?」と聞かれましたがお答えできず、調べておきます!
伊豆の国特別支援学校さんは、電車やバス、タクシーといった交通の使いやすさについてや、駅や学校のバリアフリーについて調べた内容のポスターを展示。しっかりと調べられていて、生徒さんが解説をしてくれたほうが良かったのではという感想もありました。
展示を含め、参加された学生・生徒さんをはじめ、ご出席いただいた皆様と、会場を快く貸してくださった修禅寺の関係者の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。