前回7月3日放送の続きで、静岡大学の学生が伊豆総合高校の探求学習「ライフプラン」の授業をサポートする現場でのインタビューとなります。
この授業は2年生の授業で、「30歳の自分」について、「自分の未来図」と「未来の伊豆」という観点から考えるものです。3年生になると、卒業のレポートに取り組むのですが、高校生活で打ち込んできたこと 、伊豆の地で何をやってきたのかということを考える中で、自分と地域をリンクさせて考えていくということをやっていきます。
年齢が近い人生の先輩である大学生、特に地元の大学である静岡大学の学生さんとは、いろいろな形で今後も交流を持っていきたいと担当の先生はおっしゃっていました。
高校生へのインタビューでは、地元の松崎町を町として存続させいくにはということを探究の問いにしたという生徒さんがいました。増える空き家の活用や地域での多世代の関係を作っていくことをメインに考えているということでした。
サポートした大学生からは、
コミュニケーション能力を向上させたいといった具体的な意見が多くあり、そういうこともちゃんと考えていることに驚かされた。
9月にパワーポイントでの資料作成の指導を高校生におこなうことになっているが、大学生になって発表をする機会が増え、力がついてきたので、その知識を伝授していきたい。
総合学科の高校というと色々な進路があり悩むと思うが、少し先輩の自分たちが高校生の未来に少しでも関わっていけるように臨んでいきたい。
という頼もしいコメントがありました。
次回、7/17の放送は富士市で防災まち歩きのイベントをおこなった学生にインタビューをします。お楽しみに！
