静岡大学東部サテライトだより

静岡大学東部サテライト「三余塾」の記録・お知らせ

20230807 FMIS「集まれ!!静大三余塾」静岡大学×スルガ銀行 E-BIKEツアーインタビュー(後編)

浄蓮の滝ではまず滝を見てもらい、迫力を感じてもらってからガイド

7/22に開催した静岡大学×スルガ銀行E-BIKEツアーのインタビューの後編です。(前編はコチラ)今回は、ツアーの運営をした静岡大学地域創造学環の学生さんへのインタビューです。
学生さんは、E-BIKEで参加者の方に並走するチームと、ジオスポットでガイドをするチームに別れており、ガイドチームは計6つのジオスポット(浄蓮の滝・鉢窪山・荒原の棚田・筏場のわさび田・下白岩・旭滝)をガイド。3人で1人2つのスポットを担当しました。ガイドが視覚的に分かりやすいように、図や写真のパネルを準備したことが今回のポイントで、参加者の方からも好評だったとのこと。4月に試走をし、ルートを確認、それから7月までガイドの内容を考えたそうです。

4月からの準備の成果、満足いただけたかドキドキです。

実際に走ったチームは、45km走ったのにみんなそんなに疲れていない模様。自転車で長い距離を走るのには、きついイメージを持つ人が多いと思うが、日陰もあり、風があってとても気持ちがいい。E-BIKEはアシストの段階を調整しながら楽しめるのがよいとのことです。
山や田んぼ、色々な自然の景色を楽しみながら走れるのが伊豆のよいところ。伊豆はオリンピックの自転車競技がおこなわれた町だが、その記憶が薄れてきているので、伊豆と自転車をつなげることができてよかったという素敵な感想をいただけました。

今回、「修善寺温泉がなぜ活性化しているのか?」ということを調べにきた早稲田大学の学生さんも参加。都心からの距離の近さのほかにどんな魅力が?ということを調べにきたそうです。周遊に鍵が?と思い調べている中、一人で巡るよりも、ガイドさんから地形の成り立ちなどを聞けてよかったとのことでした。

9月18日には2回目を開催予定。地形を図で見せたほうがいいといった反省点をいかし、よりよいツアーになるように準備していきます!