静岡大学東部サテライトだより

静岡大学東部サテライト「三余塾」の記録・お知らせ

20230731 FMIS「集まれ!!静大三余塾」静岡大学×スルガ銀行 E-BIKEツアーインタビュー(前編)

7/22に開催した静岡大学×スルガ銀行E-BIKEツアーのインタビューです。

先日7/22に開催した「静岡大学×スルガ銀行 E-BIKEで巡る伊豆半島ジオパーク」の終了後、FMISの鈴木さんが取材にきてくださいました。今回はその前編として、参加者の方とライドリーダーの田代さん&スルガ銀行の担当の方へのインタビューを放送しました。

イベント参加者の方は、みなさん伊豆以外の地域からの参加。大学生とのコラボが面白そうということで参加されたそうです。普段自転車に乗っていない方もEーBIKEということで、45kmのアップダウンのあるコースを走りきれたとのことでした。
全6カ所のポイントで学生さんがガイドをしたのですが、印象深かったのは筏場のワサビ田と下白岩とのこと。ワサビ田はその広さ、下白岩は伊豆の大地が南の海からやってきたことが分かる化石を見ることができる(レピドシクリナ)ことが印象的で、説明がなかったらスルーしてしまうだろうということでした。
伊豆の自然の豊かさを車ではなく、自転車で走ることで色々なスポットを見ることができたので他にもいろんなスポットを回りたいとのこと、満足感と今後の期待の高さがうかがえる感想をいただきました。

筏場のワサビ田、参加者の方はその広さに驚いたとのこと。

ライドリーダーの田代恭崇さん(アテネオリンピックロードレースプレーヤー)は、いつものライドツアーでは、案内も自分が務めているとのこと。今回、学生さんがしっかりと準備をしたガイドをすることで参加者の方が満足してくれたとのことでした。ツアーではオリンピアンの田代さんもEーBIKEを使用しているということで、コースの国士峠の上り坂はEーBIKEでないときついということでした。
田代さんの伊豆のおススメのサイクリングコースは、南伊豆→西伊豆。信号がない、景観が圧倒的に素晴らしいということです。伊豆半島は海と山が近く絶景のスポットが多く、東京から近い、降雪がほぼないので通年走れるといったメリットがある。自分の力で遠くまで行けて達成感を味わえるのが自転車の魅力とお話してくださいました。

そして、スルガ銀行サイクリングプロジェクトの担当の方。主に学生さんのライドのリーダーをしていただき、準備から運営まで色々とお世話になりました。そもそもこのイベントがどうして生まれたのかですが、伊豆市のシェアオフィス「狩野ベース」に入居するスルガ銀行サイクリングプロジェクトさんと静岡大学スルガ銀行さんが、地方創生の活動の一環として、伊豆のジオパークについて学んでいる学生の学びをライドイベントを通していかせないかということでご提案いただいたものです。
学生が調べたことを聞けるのは、スタッフとしても面白かったという感想をいただきました。今後とも同じ施設に入居するもの同士、伊豆を盛り上げていけたらと思います。

次回、8/7はガイドとしてツアーを運営した学生さんのインタビューを放送します。