9/9放送、FMIS「集まれ!静大三余塾」のゲストは、美しい伊豆創造センターの山本さんでした。下田市から派遣されている山本さんの住まいは南伊豆町で、毎朝7時に家を出て、天城を超えて、美しい伊豆創造センターの事務所がある修善寺まで通っているとのこと。担当はインバウンドとサイクリング振興ということで、この担当になってから、ロードバイクを購入し、毎朝15km、南伊豆の町を走ってから出勤するそうで、先日は石廊崎方面でシカに遭遇したとのことでした。ということで、自転車のお話になりました。
「伊豆いち」と「富士いち」
10月に美しい伊豆創造センターのメンバーと富士山一周がサイクリングコースとなっている「富士いち」に挑戦する。御殿場市の富士山樹空の森をスタート地点とする1周120kmのコース。
美しい伊豆創造センターは、伊豆の国市のMERIDA X BASEをスタート地点とし、伊東→河津→下田→松崎→西伊豆→沼津と伊豆半島を一周する「伊豆いち」を開催していることから、エリア同士交流のためにも参加する。
伊豆いちは200kmのコースで、獲得標高は富士山標高を超える。きついコースだが、途中で宿泊もしながら楽しいでほしい。
ヴィンテージ自転車の祭典「エロイカジャパン」
美しい伊豆創造センターが協力しているヴィンテージ自転車の世界的な祭典「エロイカジャパン」。アジア圏では日本だけの開催(2024年は伊豆半島にて開催)。エイドステーションで地元のお菓子を提供したりすることで地元の魅力を発信できる。海外からの参加者が3割なことから、海外の方が世界に向けて情報を発信してくれるほか、ボランティアスタッフさんにとっては多言語に触れる交流の機会にもなる。スピードを競う大会ではないため、伊豆の自然、文化を楽しんでもらえる。
オリンピック・パラリンピックの自転車競技会場になった伊豆、静岡をサイクルスポーツの聖地に、ということで、エロイカジャパンや伊豆いちを盛り上げていくためにも、発信に力を入れていきたいとお話をしめた山本さん、お気に入りのビュースポットは、自分の暮らしている南伊豆町の大きな岩が切り立っている石廊崎などの海岸線とのことでした。