静岡大学東部サテライトだより

静岡大学東部サテライト「三余塾」の記録・お知らせ

20230703 FMIS「集まれ!!静大三余塾」 伊豆総合高校サポート活動報告

7月~9月の新クールが始まりました。

7月~9月の新クール、静大生の伊豆半島における活動の報告をメインとした内容にしていきます。第1回目となる7月3日の放送は、伊豆総合高校の授業サポートの様子から。静岡大学は伊豆総合高校と連携をし、昨年度から大学生が高校の授業に関わり、アドバイスなどをおこなっています。その現場をFMISの鈴木創さんがインタビューしてくださいました。

伊豆総合高校の2年生「ライフプラン」の授業、「30歳になった時の自分」を想像する調べ学習に、静大生5人が参加しました。

高校の先生から
年齢の近い先輩である大学生と交流を持つことによって、地元に興味を持ち、卒業後に外に出てもUターンしてくれるのではないか。調べ学習の発表前のアドバイスなどをもらえると嬉しい。

高校生より
静岡大学に進学して、公務員になりたい。人口減の進む中、地方公務員として、生まれ育った地元のために働きたい。

参加した静大生5人を紹介
・専攻は英語学。英語を話したり教えたりするのが好き。高校教員になりたい。9月からチェコに留学。
・専攻は言語文化学。イギリスの文学に興味を持っている。「借りぐらしのアリエッティ」の原作と日本版との違いを比較するのが面白い。
地域創造学環地域共生分野に所属。社会的マイノリティに焦点をあて、地域の暮らしやすさというものを探求している。子どもの教育や教育心理学に興味がある。
・法学科で政治学を専攻。政治学と離れるが防災分野を勉強していて、防災教育に取り組んでおり、大学の防災のサークルに入っている。
・人文社会科学部社会学科に所属。専攻は哲学倫理学。今調べているのは「魂の存在(!)」将来高校の先生になりたい。初めて高校の授業を見て、生徒たちが互いを尊重し、個性を認められている。一人ひとりが輝いているように見えた。

今回は参加した大学生の紹介のみですが、次回7/10の放送ではもっと詳しく授業の感想などを聞いていきます。