内山先生&山本隆太先生が担当教員を務める地域創造学環の「地域づくりとジオパーク」フィールドワーク。
10月13日(土)、日頃からお世話になっている伊豆市月ケ瀬の複合施設(デイサービス、こども園、就労支援事業所)「ふらっと月ケ瀬」さんにて、日本で唯一おもしろ自転車を製作する伊豆市のオートクラフト・IZUさんの多大な協力のもと、おもしろ自転車を活用した多世代交流イベント「おもしろ自転車やぶさめリレー」を開催しました。
おもしろ自転車を使って施設内の交流促進をはかることができないか、ということを大学生がグループワークなどを通して企画・運営したこのイベント。自転車の試走、両事業者さんとの話し合いを重ね、できた企画は「おもしろ自転車やぶさめリレー」!
4人乗りのおもしろ自転車を就労支援施設の方や保護者の方が漕ぎ、乗っている園児さんが水鉄砲で的を射て、的が倒れたら進んで次の人にバトンタッチするというものです。的のところにきたら自転車は止まってあげないと園児さんは上手く的に水鉄砲を当てることができません。チームワークが必要なこの競技。かなり盛り上がりました!
競技の前にはウォーミングアップで各自自由におもしろ自転車を乗っていたのですが、みなさん、サイクルスポーツセンターやゲートウェイ函南の川の駅で普段から乗っている!という強者揃いで、説明をしなくても乗り回していました。普段から施設同士の交流があるからか、世代を超えてみんな仲良く自転車に乗っており、中にはデイサービスのおじいちゃんがこども園に通うお孫さんを乗せて走っている光景もありました。
終わりの挨拶の際に、まだ遊びたい人は乗っても…と言い終わらないうちに自転車に向かって走り出す子どもたち(笑)。就労継続支援の利用者さんが一生懸命、子どものサポートをしている姿が印象的でした。
高齢の方があまり参加できていなかったのかな、というところが気がかりでしたが、今後も学生さんが続けていく中で、改善すべきところはしていきながら続けていければよいのかなと思いました。
ふらっと月ケ瀬さん、オートクラフトさんいつもありがとうございます。