今回のFMISは東部サテライトの内山が出演しました。
まず初めに、大学のフィールドワークの紹介。6月中旬に静大フィールドワークのイベントで、スルガ銀行とコラボし、中伊豆のジオスポット45キロを巡りプロモーションビデオを作成するという活動が行われました。実際に学生達が自分でカメラを回しながらジオスポットを解説する学生を撮影するという経験は難しさを感じながらも、貴重な経験となったようです。学生のインタビューからも、伊豆の魅力を伝えたいけどうまく伝えるのは難しいといった声が聴かれました。
大学のフィールドワークは沼津市でも行われており、内山が担当する活動では、大平地区の古民家を活用した居場所づくりに取り組んでいます。学生たちには今後どのような居場所づくりをしていくか、考え、実践してもらいますが、まずは様々な事例から学ぼうということで、大平地区の関係者からヒアリングを行い、函南町の「またあしたcafé」や伊豆市の子安神社マルシェ（第3日曜日開催）、ジオリア、松崎町の「蔵ら」などを訪問しました。学生たちからは、居場所づくりには、①男性も含めた多世代の集まる場、②気軽さ、安心出来る場、③持続可能な経営、といったポイントを大事に進めたい、といった意見が出されました。
次に紹介したのは、最近の内山の活動です。実は、以前のブログでも紹介しましたが、5月にスリランカに1週間ほど出張し、「JICAコミュニティにおける高齢者向けサービス運営能力強化プロジェクト」への協力活動を行いました。詳細はこちらをご覧ください。
最近の東部サテライトのイベント、内山の係るイベントの案内として、以下を紹介しました。
・7月13日（土）：「伊豆半島沖地震から50年」防災シンポジウム（終了）
・7月30日（火）：「共に育てる自立と輝き」伊豆田方分校地域応援団合同研修会にて内山が講演
・8月5日（月）：石器の見方 ＠東部サテライト 考古学教授 山岡先生
最後に、現在東部サテライトの元職員室スペースを子どもから大人まで皆が気軽に立ち寄れる居場所に改造しようという計画があります。どんなスペースになるか、乞うご期待！
